9月12日(金)に7年生のプレゼンテーション授業(国語)の一環として
沖縄カトリック高校1年生の上江洲まりのさんを
ゲストスピーカーとしてお招きし、
「グローバルリーダー研修に参加して」というテーマで
プレゼンテーションをしていただきました。
沖縄の高校生をアメリカの大学に派遣して国際的視野の基礎を養成する
沖縄県の「グローバル・リーダー育成海外短期研修事業」に
上江洲さんは今年の夏休みに参加しました。
この事業は沖縄から世界を舞台に活躍するリーダーを育てることを目標とし
アメリカの高等教育機関に派遣する県内の高校生50人が選抜され、
上江洲さんはテキサス州のヒューストン大学に3週間の短期留学に
行ってきました。留学試験準備や留学先での研修内容、
留学中に経験したことや感じたこと、
そして今後の目標などについてお話してくれました。
留学中は、大学の教授に直接指導をしてもらいながら、
毎日毎日、繰り返し授業でスピーチやプレゼンをしていたそうです。
最初の1週間は大学の寮に滞在し、残りの2週間はホームステイ。
ホストシスターともとても仲良くなり、帰国した今でも交流があるそうです!
また、スポーツやイベントを通して、現地の大学生とも交流ができ、
とっても有意義な留学生活の様子をプレゼンしてくれました。
上江洲さんは今回の留学を通して、外国人と直接コミュニケーションを取る、
直接自分の意見や考えを伝えること、英語を話せるということだけでなく、
さまざまな知識も身につける重要性、そして文化や価値観の違いを理解することも
国際人になるためには欠かせない要素であると感じたそうです。
これからは、将来を担う国際人、そしてグローバルリーダーになれるよう
自分の意見や沖縄のこと、そして日本のことについて伝えられる人、
発信できる人になりたい、と力強く語ってくれました。
今回、7年生たちは外国人記者クラブの一員という立場で、
上江洲さんについてリサーチし、質問も考えてきていました。
なぜ留学しようと思ったのか、どうすれば国際人になれるのか、
尊敬する人は誰ですか、などなどたくさん質問が出ました。
上江洲さんはひとつひとつ丁寧に答えてくれました。
最後に生徒たちから感想を述べてもらったのですが、
「今まで留学など考えたことなかったけれど自分も留学してみたいなと思いました」など、さまざまな意見が出ました。
新たな目標も見つけられ、とっても良い刺激になったことでしょう!
次の授業からは、いよいよ7年生たちのプレゼンテーションの番です。
今回の授業で見て感じたことを活かして、
自分の考えや思いを存分に伝えてください。頑張れ、7年生!!