沖縄県伊是名島出身の版画家、名嘉睦稔さんがアミークスに来校し、図工の授業の一環として4年生が制作した巨大版画を鑑賞後、感想を述べてくださいました。
4年生はボクネン美術館を訪問し、木版画の下書きデッサンを美術館にて行った後、みんなで力を合わせて素晴らしい作品を完成させました。
今回のテーマは「山」。名嘉睦稔さんの作品の1つである “シャボン玉とんだ富士までとんだ” からインスピレーションを受け、子どもたちは今回の作品を制作しました。
名嘉睦稔さんは「富士の山々の生命の強さとシャボン玉の命の短さを感じる作品を作ったが、アミークスの子どもたちは私の意味する絵を越え、シャボン玉が魂として山々を囲むかのような更に素晴らしい作品を作り、感動しました。」と感想を述べてくださいました。
子どもたちが制作途中で失敗してしまったエピソードに対して、名嘉睦稔さんは「それが実はいい味をだしている」と芸術に失敗はなくアートは無限大であるという事を話してくださいました。その話に子どもたちは更にやる気が出たようです。アミークスからもいつの日か芸術家が誕生する日を楽しみにしています!