11月30日(土)、沖縄アミークス小学校で「パフォーマンスデイ」が開催されました。午前の部では1年生、3年生、5年生が発表を行い、午後の部では2年生、4年生、6年生が合唱を披露しました。
1年生の「はらぺこあおむし」では、児童たちが繰り返し親しんできたストーリーを生き生きと表現し、可愛らしい演技に思わず頬が緩みっぱなしでした。
3年生の「シーサーとマーライオン」では、小さなシーサーがシンガポールのマーライオンに会いに行くという創造性豊かな物語が展開され、心温まる内容に感動しました。
5年生の「ブラジル移民」では、沖縄の移民の歴史に触れながら、沖縄の人々のルーツや世界とのつながりを学ぶことができました。5年生の迫真の演技も素晴らしく、感動を誘いました。
午後の部はアミークス合唱団の発表からスタート。2年生、4年生、6年生がそれぞれの合唱を披露し、美しいハーモニーと力強い歌声が会場を包みました。
アミークスは「英語イマージョンスクール」として知られていますが、午前・午後の発表を通じて、まるで「アクターズスクール」のようなクオリティを感じました。しかし、それこそがアミークスの特色です。児童たちは、高いレベルのパフォーマンスを目指す中で、相手を尊重すること、協力すること、創造の喜び、表現の楽しさを体験していたと思います。観客を感動させたことで、自分の力に自信を持つことができた児童もいたことでしょう。また、みんなと声を合わせた合唱は、音楽の素晴らしさを体感させ、豊かな感性を育む場となったと確信しています。これらは、アミークスの教育理念にも通じるものです。
手前味噌ではありますが、児童達を指導したアミークスの先生方も児童に負けず劣らず(笑)創造力や発想力に溢れていると感じました。舞台づくりや映像、音楽、小道具に至るまで、多くの工夫が凝らされていました。
これからも児童たちが自分の個性を最大限に発揮し、人生という舞台で素晴らしいパフォーマンスを披露できるよう、アミークスの教職員一丸となって日々の教育活動に邁進していきたいと思います。