ミナミメダカを絶滅の危機から救うプロジェクト第3弾!!!
今回は池の環境作りのお話です。
約1カ月の日光消毒を経て、池に再び水が入れられます。
先ずはミナミメダカの生活環境を話し合おう。
ミナミメダカを、全く何もない池の中に放り込むわけにはいきません。人間だって家具や家電が必要じゃないですか。
さて、水草を買ってこようか?採ってこようか?
スイレンは・・・きれいだけど外国産だからやめよう。
そんなやり取りの後、「やはり日本国内の在来の水草がいいよね。」ということで、この3種に。
マツモ
世界中の河川や沼地などで自生していることも多い。松の葉に似ているということから マツモという名がついている。
エビモ
全国の湖沼やため池、小川などに生育する多年生の水草。和名の由来はエビの生育する場所に生えるため。
トリゲモ
本州以西の池沼、水田、小水路などに群生する一年生の水草。和名は、鳥の羽毛のような姿をしている藻に由来する。実はこの水草も絶滅危惧種。
お次は土を。
ミナミメダカの環境整備は無論、水草だけではありません。池に入れる水草の種類が決まった後は、土を入れていきます。
「バシャーーーー!!!!」
「ポチャッ、ピシャッ」
勢いよくぼら土が入れられます。