アミークスの国語科では、「伝え合う」ことを大切にしています。単に自分の意見や感想を発信するのではなく、論理的な考え方に基づいて話し合い、学び合うことが、国際社会で生きていくために必要な「生きる力」につながるからです。
ここでは、物語文「もうすぐ雨に」の出来事(発端部分)が始まった個所はどこだと考えることができるかを、グループごとに話し合っています。
「66ページ2行目の『まどのところで何かが~』が、事件の始まりになっていると思うよ。なぜかというと~」「でも、66ページ8行目の『そのとたん、どこかでちりん』というところが変化のきっかけになってるんじゃないかなぁ。だって~」
各グループとも話し合いが盛り上がっています。
1つだけの正解を答える力を身につける一方で、論理的に読み深めて自分の言葉で説明する能力も重要です。「PISA型読解力」を高めていくために、このようなアクティブラーニングにも取り組んでいます。